フードスタンドの制作は、トイレカバーハウスと
同時並行で作ったりしています。

フードスタンドの各パーツです。
本体の猫顔部分は、機械を使ってますが手作業です。
猫の顔からはみ出すと失敗なので、結構慎重な作業です。
掘ってから、研磨しています。

端は綺麗な飾り加工を施しています。

研磨後に焼印を押します。
これは一発勝負ですので、かなり気合を入れて押します。

研磨したらパーツの接合です。
ブナの圧縮材をかませて接合し、ボンドを入れ
その後クランプで強力に固定し接着させます。
なので、釘は一切使用してません。

最後にオイル塗装です。
蜜蝋は天然のワックスで、撥水効果もあります。
写真でもわかるように、未塗装の部分とだいぶ色が違います。
木材を保護し、餌などの汚れのシミもつきにくいです。

オイル塗装で、木目が綺麗に浮き立ちました。
この写真だと分かりませんが、
猫ちゃんが食べやすいように、少し前に傾斜をつけています。
でも顔の部分が少し掘ってあるので、
斜めでもお皿は落ちにくくなっています。
なんで穴あけてお皿をがっちり固定しないの?
と思われるかもしれませんが、
固定したお皿だと割れてしまった時に、
フードスタンドが使えなくなってしまいます。
ですのでどんなお皿でも使えるように、このようなデザインにしました。
自分的には他でもみたことがないデザインで、
とても気に入っています。
Handmade for Cats の完全なオリジナルデザインです。
詳細はこちらから。